作成日:2022-10-12
ローカル環境でsslが必要な場合が多々あるのでオレオレ証明書を作成します。
自己証明書の作成をします。 opensslはwindows上でできないことは無いのですが、推奨などされていないのでlinuxで作成を行います。 3行のコマンドだけで証明書を作成できます。
以下どちらのコマンドを使用しても問題ありません。
openssl genrsa -out server.key 2048
openssl genrsa 2048 > server.key
以下どちらのコマンドを使用しても問題ありません。
openssl req -new -key server.key > server.csr
openssl req -new -key server.key -out server.csr
以下どちらのコマンドを使用しても問題ありません。
openssl x509 -in server.csr -days 36500 -req -signkey server.key > server.crt
openssl x509 -req -in server.csr -signkey server.key -days 36500 -out server.crt
オレオレ証明書で使用するファイルは 「crt」と「key」ファイルです。scrファイルは消しちゃっても問題ありません。
nginxの場合次のようにすればsslでアクセスできます。
listen 443 ssl default_server;
listen [::]:443 ssl default_server;
ssl_certificate /hoge/ssl/server.crt;
ssl_certificate_key /hoge/ssl/server.key;
#server.crtとserver.ekyはフルパスで入れてください。
pem crt ca certとか拡張子が多い。わけがわからなくなる。
しかし,この拡張子は特に意味を持たない。拡張子はこのファイルはなんのファイルかを識別?しているだけです。
全てのファイルをtxtファイルにしても問題ありません。ファイルの中身は先頭に何が書いているかによって識別できます。
-----BEGIN CERTIFICATE-----
-----BEGIN PRIVATE KEY-----
-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----
linuxで自己証明書を作成しました。作るだけなら難しくないのですが、nginx express apache等で利用する時pemとか迷うことがあるのでそこだけ注意です。
質問や、間違いがありましたら、お気軽にどうぞ
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