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[Blender]ナイフ投影(Knife Project)の使い方

Blenderのナイフ投影の方法

Blenderでナイフ投影をする手順が少しややこしいので備忘録として


目次

  • ナイフ投影
  • 使い方
  • 「カット型」星を作成
  • 「カット元」を作成
  • ナイフ投影を使う
  • ナイフ投影結果
  • オプション
  • 使いどころ
  • まとめ

ナイフ投影

ナイフツールで一つ一つではなく、あるオブジェクトを使ってその形状で頂点をカットするものです。
一言で、型抜きみたいな機能です。

blender-knife-project-preview

使い方

ナイフツールを使うために

  • カットを入れたいオブジェクト「カット元」
  • カットする形「カット型」

の二つが必要になります。利便上「カット元」「カット型」と、勝手に読んでいます。

「カット型」星を作成

  1. 1.頂点10の円を作成ます。
blender-knife-project-add-circle
  1. 2.全ての頂点を選択した後、チェッカー選択解除をします。
blender-knife-project-checker-deselect
  1. 3.頂点5つ選んである状態で縮小して星を作ります。
blender-knife-project-make-star

「カット元」を作成

  1. 1.新しく平面を作成します。
blender-knife-project-add-newplane

ナイフ投影を使う

  1. 1.カット元を選択し、編集モードに移動する。
blender-knife-project-select-origin
  1. 2.編集モードの状態でカット型を選択します。
blender-knife-project-select-cutorigin

選択方法

「ctrl」クリックで選択できます。

  1. 3.ナンバーキー「7」を押して真上のビューにします。
blender-knife-project-view-top
  1. 4.メッシュ->ナイフ投影を選びます。
blender-knife-project-knife-tool

ナイフ投影結果

こんな感じでカットが入りました。 blender-knife-project-knife-tool-result

オプション

透過カット

透過カットすると奥の面にも貫通してカットをすることができます。

blender-knife-project-cut-through

使いどころ

イラストや、テキストの形に切り抜き、押し出しをしたいときに使う。

blender-knife-project-howto-result1-1 blender-knife-project-howto-result1-2

まとめ

オブジェクトを2つ用意する必要があり、編集モードに入っている状態でカット型を選ぶことでナイフ投影が可能になる。
ややこしい。そして、あんまり使う機会がほとんどないかな?

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