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配列モディファイアー

Meshを規則通りに並べることができる配列モディファイアの紹介

カーブに沿って配置したり、開始点から終了点まで並べる。など 規則正しく同じものをたくさん並べたいときに使用します。意外に使うことが多かったり、躓いたりします。なぜか思い通りにならない、なぜ!?と思っていて解決したので共有します


目次

  • 配列モディファイアーの例
  • 鎖を作成例
  • 花の作成例
  • 配列の使い方
  • 1.配列の数
  • オフセット
  • オフセット倍率
  • 一定のオフセット
  • オフセット(OBJ)
  • ポンデリング的ななにかを作ります。
  • まとめ

配列モディファイアーの例

鎖を作成例

chain_base array_chain

花の作成例

chain_base array_chain

配列の使い方

FirstArray

1.配列の数

複製する数を指定します。私は定数で指定とカーブに合わせるをよく使います。 Array_count_settings

  • 定数で指定。 数値を直接入力して複数する数を指定します。
  • 長さに合わせる。 長さを指定してその範囲内で自動的に複製されます。
  • カーブに合わせる。 カーブの長さで数が変動します。 これに関してはカーブモディファイアも合わせて使います

モディファイアの順番を注意してください。

オフセット

メッシュの複製する間隔を指定します。

オフセット倍率

メッシュの長さを1として並べます 1mの長さの四角の1.123倍のため間が0.123m空いています。

array_length_F array_length_T

一定のオフセット

距離を直接指定します。 array_offset_constant

オフセット(OBJ)

特定のオブジェクトを基準にメッシュをコピーします。 そのため回転やスケールといったものも影響されます。 ここで指定する「オフセット(OBJ)」はメッシュ情報が不要なためエンプティ等がよく使われています。

array_rotate array_Scale.jpg

ポンデリング的ななにかを作ります。

花の作成はこれと同様なことをしています。 Paodering

  1. 1.球体を追加
  2. 2.エンプティを追加
  3. 3.球体に配列を追加
  4. 4.オフセット(obj)でエンプティに設定
  5. 5.編集モードで球体を移動
  6. 6.オフセットを全て0にする
  7. 7.エンプティを回転させる

エンプティというナゾの物を使用しています、正直がなんでもいいです、実体(メッシュ)が不要なのでエンプティを使用しています。 エンプティの代わりに通常の立方体でも同様のことができます。 Paoderingbox.jpg エンプティを追加してエンプティを回転させたのでobjを中心に回転と同じような「2番目」結果となっています。

rotate_obj rotate_point

まとめ

配列単体では用途が限られますが、カーブや、他のモディファイアと併用して使用することで一気に使用度が上がりました。

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