作成日:2022-03-10 ・更新日:2024-03-28
短時間で作るためにミラーは必須ですぜひ覚えましょう。 ミラーモディファイアを使わなくても左右対称操作ができる機能もある。
左右対称,シンメトリーにしてくれるモディファイアです。モデリングする時は必ずと言うほど使います。
ミラーモディファイアは原点を中心として、シンメトリーにしてくれます。 そのため原点がズレていた場合、回転が入っていた場合は思っていたのと違うミラーになってしまいます。
モディファイア関係は基本的に原点(オレンジ色の点)を中心に適応されます。 そのため原点が左右の中心にない場合先ほどのようになります。 解決方法は2つ
原点を中心に持ってくる持ってくる方法をです。 流れとしては
これでミラーがなんかおかしいしい現象が直ったと思います。
モディファイアの順番が悪さしているかもしれません。 ミラーのモディファイアをを一番上にしてみましょう
それでもなぜか左右でズレが生じてしまう場合もしかすると 単に回転しているか、もしかするとスケールが悪さしているかも(スケールはほとんど関係ないはずですが)
「N」キーで回転情報を「0」にスケールを1に設定してみましょう。
状況によっては適用させる方がいいかも?
なんか左右対称になってない、微妙にズレている際の直し方です。
左右対称になっているかを確認します。
確認方法は左右どちらか半分を選択し、シンメトリー操作を有効の状態で動かしてみてください。
いくつか追従していない頂点がズレている頂点になります。
すごく単純な直し方は半分削除してミラーモディファイアを適用する方法です。
UV等、ウェイト、シェイプキー等まだ設定していない時はこの方法を使います。
Automirrorを先ほど紹介しましたがこの対称化でもすることができます。
また、選択した頂点のみが対称化になるので部分的な対称化もすることができます。
完全に左右対称にするのであれば頂点を全て選択する必要があります。
さらに、uvマップ等も影響があります...
モデリングの段階で、どうしても左右対称にできない場合は使ったらいいのかな?
頂点を選択して、メッシュ->対称化をクリックすれば左下にオプションが表示されるので右から左にコピーするのであれば「+x to -x」で対称化することができます。
この機能左右対称のモデリングをしている際はかなり重要です。
対称にスナップは頂点の位置のみを動かすので、微妙にズレているときに重宝します。
どのような場面で使用するかと言うと左右対称でモデリングしていたのに...UV開いたのに...シェイプキー入れたのに...なんか少しずれている完全に対称化じゃないなぁ。半分削除したくないし微妙にズレていている時に使います。
使い方はシンメトリーにしたい左右の頂点を選択して対称にスナップボタンを押します。その後左右どちらに合わせるか選択[-x ot x]して左下の画面でしきい値、係数を調整します。
頂点を複製して、「s」,「-」,「1」で対称化されたメッシュを作成できます。
一点注意してほしいことが、面の向きまで反転してしまいます。
編集モードで「Shif」+「N」で表面を表示させてください。
ミラーは必ず使うので覚えておこう。多用しよう。
問題があれば疑うのは原点、そして回転、スケール、モディファイアの順番さえ確認すればたぶん大丈夫になるはず。
ズレている場合は対象にスナップで修正
質問や、間違いがありましたら、お気軽にどうぞ
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