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[Blender]カーブの操作方法をマスターする

カーブ機能を使ってパイプや、コード(ひも)髪の毛などが簡単に作成できます。

難しい曲線のモデリングをカーブを使って簡単に作成することができます。ここではカーブの機能や、操作方法のご紹介します。


目次

  • カーブを使った例
  • 任意の形状でメッシュの形のモデリングをすることができます。
  • カーブの使い方
  • カーブの種類
  • 基本的な使い方
  • 押し出しと深度
  • 操作方法
  • 制御点を増やす
  • 制御点を減らす
  • 点の結合
  • 変形
  • 半径
  • 傾き
  • ベクトルの変更
  • ベクトル
  • 自動
  • フリー
  • 整列
  • カーブの線の変更
  • メッシュ化
  • カーブに沿って配置
  • まとめ

カーブを使った例

カーブモディファイアを使用し、ランプを等間隔で配置できます。

curve_repeat_Flase curve_repeat_True

任意の形状でメッシュの形のモデリングをすることができます。

髪の毛作成や、ケーブル、紐等をカーブを使って作成することができます。

curve_from_object

カーブの使い方

追加方法は「Shift」+ 「A」カーブを追加できます。
AddingCurve

カーブの種類

カーブの種類は3種類あり、とりあえずベジェにしておけば大丈夫です。

  1. 1ベジェ
  2. 2NURBS
  3. 3パス

NURBSとパスの挙動はほとんど同じです。違いは始まりの点と終わりの点まで伸びるのがパスです。 画像はカーブの制御点は全く同じなのですが結果が異なっています。左がパス、右がNURBSです。 FirstArray

基本的な使い方

押し出しと深度

一番基本的な使い方でカーブの厚みを出します。
カーブのプロパティを変更することで線からオブジェクトが形成できます。 カーブを追加しただけの状態は、ただの点と線でしかありません。
基本的な円柱?の形を生成できます。

curve_prop_f curve_prop_t

操作方法

カーブの制御点は編集モード時に表示されます。(ベジェです。) カーブの修正はこの編集モードで行います。
「Tab」キーで編集モードに。

Bezier_point

制御点を増やす

通常のモデリング時と同様に「E」キーで点を延ばすことができます。 カーブの途中の箇所に制御点を付けるのは右クリック->細分化でできます。
curve_subdivide

制御点を減らす

減らすことも同様「X」キーで削除することができます。 点の削除は頂点、頂点を溶解で削除することができます。溶解で削除した方が現在のカーブの形状を維持します。 curve_delete

点の結合

辺の結合は2点を選んで「F」キーでつなげることができます 辺の削除は制御点2点を選んでセグメントを選択してください。

two_Cureve Connect_curve

変形

カーブの形を変形させます。左のバーや、トップバーから操作できますが、ショートカットキーの方が直観的で操作が簡単です。

バーのアイコン

左のアイコンは「T」キーで表示されます。

Curve_topmenu Curve_side_menu

半径

太さを変更します。ショートカット「Alt」+「S」 Curve_Radius

傾き

ねじれを追加できます。 ショートカット「Ctrl」+「T」 Curve_Tilt

ベクトルの変更

「v」キーで変更できます。フリーと自動を使えこなせれば大丈夫です。 Curve_vector

ベクトル

隣の制御点の方向を向きます。 Curve_mode_vector

自動

カーブが破綻しないような自然なカーブになります。 Curve_mode_auto

フリー

自由に変形可能になります。 Cureve_mode_free

整列

ハンドルを一直線にします。 Cureve_mode_align.webp

カーブの線の変更

通常では黒なので非常に見づらいです。そのため緑に変更してみました。 環境設定->テーマ->下の方の3Dビューポート Wire_Edit_color Curve_color.jpg

メッシュ化

カーブをメッシュ化するには右クリックから、変換->メッシュにするとカーブのオブジェクトがメッシュ化されます。

blendercurve-convert-to-mesh

カーブに沿って配置

オブジェクトをカーブに沿って配置することもできます。 カーブに沿って変形させる場合はオブジェクトに配列モディファイアとカーブを追加します。
モディファイアの順番も重要です。

blendercurve-alog-curve

同じ方法で配列と円を使って円形に囲む配置も可能です。

blendercurve-along-circle

まとめ

とりあえずベジェと押し出しと深度を覚えておけばカーブについては問題ないはずです。 制御点の操作は最初は使いづらいと思いますので慣れが必要かもです。
長くなったので次のページに分けます。

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