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お名前.com conoha ドメイン設定

ドメインを取得し、サーバーにアクセスできるまでの設定

ドメインを取得し、conoha vpsのサーバーにアクセスできるまでの設定を行います。


目次

  • 目標
  • 環境
  • お名前.com
  • dnsの変更
  • conoha
  • DNSレコード設定
  • 確認
  • まとめ

目標

ドメインとは私のこのブログの場合「yumeno.me」の事で、「yumeno.me」と検索すると私のサーバーのアドレス「160.251.104.126」にアクセスしてくれるように設定します。

今回はお名前.comでドメイン取得し、conoha.vpsのサーバーipに転送(変換)し確認を取ります。

作業の流れ

作業としては、conohaが用意しているdnsをお名前.comに設定し、conohaでドメインとipの紐づけを行います。またdnsをconohaではなくお名前コムのdnsに設定しても使用することは可能ですが、dnsとサーバーが異なると基本表示速度が落ちてしまいます。簡単な作業なのでなるべく借りているサーバーのdnsに設定しましょう。

環境

  • お名前.com
  • conoha.vps

お名前.com

お名前.comで必要な作業はdnsの設定です。一般のレンタルサーバーはdnsを用意しているはずなので、その値をコピーし、お名前.comにペーストし設定します。 既存のDNSの設定はdns1.onamae.comとなっています。これをconohaサーバーのDNSに変更します

dnsの変更

  1. 1.利用ドメイン一覧から変更するドメインをクリックします。
    onamae-1
  2. 2.ネームサーバーの変更をクリックします。
    onamae-dns
  3. 3.conohaの用意しているDNSに変更します。
    onamae-change-to-conoha
conohaDNSサーバー名
ns-a1.conoha.io
ns-a2.conoha.io

基本DNSをconohaが変更することはないので上記文字で大丈夫ですが、念のためconohaのページでネームサーバー情報を確認ください。

conoha

次にconohaでDNSレコードの設定を行います。

DNSレコード設定

今回取得したドメインの追加を行います。

  1. 1.ドメイン名を入力し、保存をします。
conoha-DNS
  1. 2. 「type:A」 「名称:@」 「TTL:60」 「値:serverのip」に設定します。
    ※この名称の部分をwwwや、subdomainnameとかに設定するとサブドメインを利用することができます。 conoha-dns-settings ウェブサーバはtype Aです。詳しくは「DNSレコードタイプ」と検索してください。
    名称を変更することでサブドメインを作成することができます。
    TTLは設定変更を通知する間隔です。できるだけ小さい数値「60」を設定し、登録が確認ができたらデフォルトの「3600」に戻しましょう。
    DNSの設定変更後、実際に反映されるまで最大1日時間がかかりますと記載されている場合が多いですが、私の場合短くて1~5分、長くて2~3時間ぐらい実際にかかりました。

確認

最後に正常に設定ができているかどうかの確認を行います。毎回Apache nginx等のウェブサーバを立ち上げるのは大変なためコマンドで解決させます。 コマンドは「nslookup , ping」のコマンドで確認が取れます。確認する際は「domain-name」を取得したドメインに変更してください。

nslookup domain-name
nslookup-result

まとめ

初めてドメインを設定する時はtypeって何?と思っていました。DNSレコードタイプと検索すれば多くの情報が表示されます。webサーバーのみの利用であればAに設定しておけば問題ありません。
また、今回conohaのDNSを設定しましたが、もちろんお名前.comの初期設定dns1.onamae.comのままでも、お名前.com内でDNSレコードを変更すれば問題なく接続が可能になります。

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