作成日:2022-03-24 ・更新日:2024-03-12
「Addon」はBlenderの機能を拡張するためのものです。既存の機能では使いづらい箇所や、効率的に作業ができる機能などがあり、アドオンを追加して作業コストを軽減しましょう。
まず、Blenderの既存のアドオンを有効化してみます。
アドオンは他にプラグインやスクリプトと呼ばれることもありますが、アドオンとプラグインは同じものです。スクリプトも同じと捉えても問題ありません。
Blender内にあるAuto Mirrorというアドオンを有効化にしていきます。
これだけでアドオンが有効化になります。
有効化はここのプラグインにチェックを付けるだけなので難しくありません。
アドオンが表示されない場合は少し上の「有効化アドオンのみ」「Enabled Add-ons Only」にチェックがついてしまっている可能性があります。
チェックを外すことで表示されます。
アドオン開発は個々に使用方法を提示している場合が多いのでここで確認することができます。
Addonの有効化、無効化は簡単ですが、インストール方法が2つありますのでその点だけ注意すれば大丈夫です。
アドオンの追加方法には
実際に有名なアドオンのTexTools-Blenderをインストールしてみます。
ダウンロード方法は同じです。
アドオンのダウンロードファイルは基本的に〇〇.zipとなっています。
.zipを探してダウンロードすれば使えます。(zipでない場合もありますので注意が必要です...)
このTexTools-Blenderからzipをダウンロードします。(2024-3月現在1.6が最新みたいです。)
追加方法と、削除方法が複雑なためあまりお勧めしません。
1.Blenderのアドオンフォルダをエクスプローラーで開きます。私の場合は画像の通りです。
2.Blenderのアドオンフォルダに直接ドラックアンドドロップでtextools1_4_4フォルダを追加することでインストールが完了します。
3.有効化する 同様にAddon有効化にしてください。
アドオンフォルダーが分からない場合は適当なアドオンを見てみるとそこに記載されています。私の場合は
F:\user\desktop\blender\blender-2.91.0-windows64\2.91\scripts\addons
# 直接追加する場合は「blender-version」/scripts/addons/の所にファイルを入れる
zipからインストールと直接追加は何が違うのかと言うと、アドオンがインストールされる場所が違う。 zipからインストールするとappdataの中に保存されます。
zipの場合は上の写真のRemoveを押せば削除されます。 一方直接追加したものは追加とは逆の手順でフォルダーを削除します。
どちらでも構いません。たまにアドオンを複数有効化していると変なエラーが出たりするので、アドオンの「バージョンアップ、削除、有効化、無効化」の管理ができていればどちらでも構いません。
個人的には直接追加しています。
アドオンの追加方法が2種類あという事さえ分かっていればアドオン関係は怖くないです。
質問や、間違いがありましたら、お気軽にどうぞ
※お名前とコメントの内容を入力してください。
※全てこのブログ上に公表されます。
※許可なく管理者によって修正・削除する場合がございます。 詳しくはプライバシーポリシーを参照ください